一人ですすむシニアのブログ

あまりお金を掛けず充実した日々をと考え、できるところから始めてみることにしました!

青春18きっぷ 冬 VOL.2 (千葉 のこぎり山ハイキング・日本寺参拝・地獄のぞき観光)

こんにちは。
今年も残り少なくってきましたが、冬の18きっぷの期間も12/10~1/10と短いのです。

ということで、あまり日を開けず千葉の南房総にある鋸山に行ってきました。

鋸山(標高329.5m)は、のこぎりの歯ようにギザギザにみえることが名の言われのようです。

コースは何種類かあるのです、浜金谷駅から「車力動コース」を登り日本寺を参拝し保田海岸へ下山、保田駅までのハイキングをしました。

所要時間は、合計3.5時間(浜金谷ー日本寺で1.5h 日本寺参拝に1h 保田駅まで1h)ほどかかりました。歩数にしておよそ14,000歩前後でしょうか。

(日本寺へはロープウェイがあり、金谷駅からおよそ徒歩8分ほどの乗車口から日本寺西口管理場まで片道¥500/往復¥950/大人とのこと。)

 

ではコース詳細となりますが、駅を出てすぐ写真のように案内があり、これに沿って進んでいきます(かなり親切で各ポイントにありますので安心です)。

(分岐点にある案内です。)

車力道は、車力(主に女性の仕事だったようです。)と呼ばれる人達によって切り出された石を、荷車に乗せて運んだ道であった。とのことです。

切り通し跡(切り出した石の搬出として通した道)です。

 

ここからギザギザの歯のように見える石切り場(良質な石材を求め地層に沿って堀進んでいった跡)が続きます。

 

同じく石切り場の「岩舞台」です。名残として、安全第一の文字が彫り込まれています(この文字を彫ることですら大変ですよね。。)。

そして最大垂直面96mにもなるラピュタの壁」と言われている絶壁です。

(いや~~すごい・・・と思います。。。)

さらに登っていき、ついに日本寺北口に到着となりました。

この日本寺は約1,300年前の725年6月 聖武天皇の命により行基菩薩によって開山され、当初は法相宗に属し、その後、天台宗真言宗となり徳川家光の時に曹洞宗となって現在に至ったとのことです(源頼朝石橋山の戦いに敗れた後、再起に武運を祈願しに参ったそうです)。

北口からの参拝(拝観料は¥700/大人)では、「百尺観音」をすぐ拝むことになりました。

(まるで世界遺産バーミヤン遺跡のようです。。。)

世界戦争戦死病没殉難者と交通犠牲者の供養のため昭和35年から6年の歳月をかけ、かつての石切り場跡に彫刻(高さ約30m)されたとのことです。

さて、「地獄のぞき」の展望台です(実は、これが一番の楽しみでした)。

「地獄のぞき」からの、のぞき写真となります(どうでしょう!!)。

展望台からの眺望です。写真の左、浜金谷から登りきて右の保田に下りていきます。

途中、西国観音・坐禅石を拝みながら階段を下りいき

大仏広場へと到着です。

御本尊の薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい) は、瑠璃光を以って病苦を救う医薬の仏様で、天明三年(1783年)に3年をかけて彫刻し、昭和41年に4カ年にわたって修復されたとのことです。

帰路に着く前の日本寺 仁王門のスケッチとなります(今日の一枚で、恐縮です)。

下山し保田海岸へとでると、そこにはスカッとする海がありました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

久しぶりのハイキングで、筋肉痛となりましたが

引き続き18キップ旅をアップしますので、よろしくお願いします。