青春18きっぷ 冬 VOL.4(鹿島神社参拝と江戸情緒が残る街、佐原散策)
こんにちは。
暮れも押し詰まるなか、茨城の鹿島神宮参拝と江戸情緒が残る千葉 佐原の町の散策に行きました。
鹿島神宮は日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」をご祭神とする神社で、創建は神武天皇元年の紀元前660年となり東国随一の神社といわれ、最近では東国三社(千葉 香取神宮・茨城 息栖神社)参りを二等辺三角形を結ぶ形となるパワースポットコースとして注目もされている、とのことです。
鹿島神宮は、鹿島神宮駅から徒歩10分ほどの非常に判りやすい場所にあります。
ロータリーから坂道を上がっていき、信号のある交差点を左に曲がれば、お土産物屋さんのある通りとなり、その先に鹿島神宮の大鳥居があります。
大鳥居をくぐり抜けると楼門があります
(日本三大楼門に数えられ、高さは13m、重要文化財に指定さえているとのこと)。
楼門を抜けると本殿があり、(新年に向けた準備か本殿は修繕中であり。。ちょっと残念ではありました。)参拝をし奥宮に向かいます。
神の使いとされている鹿園前を通りながら奥参道を奥にすすみ
奥宮を参拝しました。
そこから、大昔は参拝の起点として身を清めたという御手洗池へ向かい
(一日40万リットル以上の水が湧いているそうです。)
最後に要石を参拝し
(鯰の頭を押さえて地震を抑えている掘っても切りのない石といわれている)
(要石の頭にあたるところ・・・)
鹿島神宮を後にし佐原(鹿島線で鹿島神宮駅から20分ほど)へと向かうことにしました。
佐原はかつては、物流に水運を利用した「江戸優り」といわれたほど栄えた町で、小野川沿岸や香取街道に今もその面影を残しており「重要伝統的建造物群保存地区」となっています。道は判りづらいのですが、佐原駅を出て左方面に10分ほど歩きすすむと小野川(そのエリアとなります)となるのでほぼ迷うことはないと思います。
佐原は、伊能忠敬が日本地図を作る前(江戸に出る前の50歳まで)、最も有力な商人であった町でもあり(江戸時代の町の川沿いには柳だった感じ、、、にあります。)、
伊能忠敬の旧宅や記念館があります。
(当日の有名なジャージャー橋は、水が出ておらず普通の橋であったことは残念でした。)
町全体としては、おしゃれなレストランやさわら舟など、ゆっくりと過ごすことがもできそうです。
最後に江戸時代の建物ではないのですが、佐原三菱館(大正3年の建物、旧三菱銀行佐原支店)を見て
佐原駅より帰路に着きました。
今回の自分の歩数は、TOTAL約11,000歩(鹿島神宮駅ー鹿島神宮ー鹿島神宮駅:約6500歩/佐原駅ー散策ー佐原駅:約4,500歩)でした。
今回は、江戸情緒を感じさせる佐原駅をスケッチにしました。
今年の締めのブログとなります。
本年はありがとうございました。
良い年をお迎えください。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。